10月24日土曜日、小田深山での活動に役立てるべく、石鎚山に自然ガイド研修に行ってきました。
西条自然学校の山本貴仁さんと法橋弥生さんに講師としてお越しいただき、自然の見せ方や説明の仕方、植物の知識などを教えていただきました。
当日は風が強く、体感気温もかなり低い中ではありましたが、これ以上ないくらいの良い天気で、遠くの景色もくっきり見えました。
最初に自己紹介や今日のガイド内容の概要の説明があり、いざ出発。
季節に合わせて、その時に目につく植物を中心にガイドされているようで、今回は「紅葉する葉」を中心に見てゆきました。資料と照らし合わせながら、この葉っぱは何かな？と考えます。子供から大人まで楽しむことができます。
資料には葉っぱの絵しかありませんが、ガイドの時には様々な見分け方を説明してもらえます。
そのメモが自分ならではの図鑑になってゆきます。
葉っぱを持ち帰ってスキャンして、日付をメモすることをくりかえして行くと、葉の色や大きさが違っても同じ植物だと気づくことができるようになり、だんだんと自分の知識として溜まっていくとのこと。
夜はスターナイトツアー。
当日は「マウンテンアカデミー」というイベントが開催され、多くの人が夜の石鎚を楽しんでいました。
様々な天体望遠鏡で、木星、土星、月を観察。
星空も山の大きな魅力です。
イベントではアウトドア料理教室や、星の下での朗読会、マルシェなども開催されており、団体ツアーで来られている方々もいました。
小田深山に夜に上がることはなかなかありませんが、
夜の楽しみを考えると、夜行性の動物や星空の観察ができたり、
焚き火をして話をしたり、より幅が広がりますね。 来月は、講師の山本さんに小田にお越しいただけるということなので、より実践に近い形で、知識を蓄えて今後の活動に活かしていきたいと思います。