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地域に開かれた学校「小田高校」の紹介

みなさんこんにちは。

今日はとても暖かいですね。

山菜やたけのこがおいしい季節です。


小田深山は先日の寒さで雪が積もっていましたが、

新緑の季節もすぐそこです。



さて、今日は私たちの活動する小田地区で頑張っている

内子高校小田分校の取り組みを紹介します。



小田分校は今年の3月までは愛媛県立小田高校でしたが、

生徒数の減少により今年度から内子高校の分校となりました。

このまま生徒数の減少を食い止めることができなければ、廃校となります。


そこで、小田高校をなんとか存続させようと、

先生や生徒が動き始め、それをサポートする住民も一緒になって取り組んでいるところです。


小田高校の大きな魅力は

①少人数ならではの生徒一人一人に合わせた指導

②自主性を育む特殊ある起業家教育

③地域の特徴を生かした授業


ではないかと思います。

米国シリコンバレーとの遠隔授業や、地元企業へのフィールドワーク。

外部講師を各所から呼んでの特別授業。

また「オダカン」と呼ばれる、まさに企業のコンペのような全校会議はとても印象的。

より良い学校づくりのためのアイディアを生徒一人一人が考え、グループでプレゼンし、競うというもので

自分で課題を見つけ解決する力、文字や言葉で人に伝える力、積極性など様々な力を養います。

教科科目からは得ることのできない学びを得て、人間として成長できる環境がある学校だと思います。


小田高校は「地域みらい留学」https://c-mirai.jp という取り組みに参加しており、

全国から生徒を募集していますが、

小田高校の魅力を、今はまだ十分には全国のみなさんに伝えきれていないというのが現状。


そこで現在、地域の有志で「小田高校存続のための会議」を開催し、

専門家の先生に来てもらって勉強したり、卒業生や保護者、高校職員、現役生、移住者など様々な立場から意見を交わしたりしています。



SNSを中心に積極的な発信も始めています。


弊社でも小田高校にはお世話になっており、

オダメイドに関わってもらったり、提言をいただいたり、

代表納堂が地域講師として授業に参加させていただいたりと。

高校生と一緒に地域づくりを考えていくことはこちらの勉強にもなりますし

高校と地域の関係づくりの上でも大変意義のある時間のように思います。


今後も小田高校存続のために、協力していきたいと思います。

皆さんも是非、小田高校の今後の取り組みを見守ってもらえればと思います。


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