地元の高校である内子高校小田分校には「プロジェクト学習」という特色ある授業があります。
地域における課題を見つけ、生徒自ら研究テーマを考え、地域に出て調査研究を進めていくというものです。
そのプロジェクト学習において、地域の特産品開発に興味を持ち、一緒に「オダメイド 」に様々な提案をしてくれた生徒さんが、
今回自ら小田の農産物を使ったお菓子を開発し、本日道の駅せせらぎの一角で販売することになりました。

商品名は「おだものゼリー」
「小田」と「果物」を掛け合わせ、「小田のもの」という意味もこめての、「おだもの」です。
今回は小田産のスイカの色が鮮やかな、赤と白二層のゼリーを販売しています。

「おだものゼリー」という名前ならば小田産の果物でシリーズ化できそうですね^^
ミカタスイッチスタッフと協力して試作を重ね、
生徒さんには原価計算をして商品価格を決めたり、商品の見た目やPOPデザインを考えたりしてもらった他、
SNSでのフォローでの割引などを提案してもらうなど今時の感性も発揮してもらい、
今日を迎えました。
小田分校のInstagramで生徒さんが宣伝したところ、今朝は販売前にながーい行列ができていました。

地域のみなさん、学校のみなさんの応援の力、すごいですね!!!
販売開始からおよそ1時間で、用意した100個はすべて完売しました。
友達も先生もいない中で販売するのは不安もあったと思いますが、
たくさんのお客さんに声をかけてもらって、きっとパワーをもらいながら販売できたことでしょう。
私共は生徒さんの提案から学んだことをこれからのオダメイド に活かしていきたいと思いますし、
生徒さんにもこの経験がこれからの人生のなかで活きることがあるといいなあと願っています。
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